フラット35Sを利用している人の損得の判断

フラット35では、優良住宅取得支援制度(フラット35S)という名称で、

 

当初の一定期間の金利を引き下げる措置が、平成17年度から実施されています。

 

しかし残念ながら、借り換えでこの「フラット35S」は利用できませんので、

 

借り換えの際には、金利優遇のない通常のフラット35要することになります。

 

申し込みや融資実行の時期によってこの制度で優遇されている金利や適用は異なります。

 

そのため現在フラット35S の適用を受けている人の借り換え効果は、入時期や金利水準ごとに大きく変わることになります。

 

結論としては平成17年秋頃までに借りた(=2%台前半の低い金利で借りている)人と、

 

金利優遇が拡大された平成22年2月15日以降に借りた人を除けば、

 

少なくとも現在の金利水準で通常のフラット35に借り換えたほうがよいといえそうです。

 

平成19年7月までに融資が実行された人

 

→金利引き下げ期間の5年を経過しているため
現在の適用金利と比較して借り換えを検討する

 

@平成17年6月から10月の融資実行:借入金利が低い場合は効果なし

 

A平成17年11月以降の融資実行:ほぼ借り換え効果あり

 

平成19年8月から平成21年4月に融資が実行された人

 

→金利引き下げ期間の5年は経過していないが、0.3%の金利優遇しかなく、現状との金利差が出て5%以上あるため借り換え効果あり

 

平成21年5月から平成22年2月14日までに融資が実行された人

 

→金利引き下げ期間は、10年に拡大されているが、0.3%の金利優遇しかないため、本来の適用金利次第では借り換え効果あり

 

平成22年2月15日以降に融資が実行された人。

 

→金利優遇が当初10年間1%などに拡大された点や、当時の金利水準も低いため借り換えてはいけない。